逆流性食道炎の診断は専門医に

逆流性食道炎,診断

胃から酸っぱいものが上がる、胸やけがするなどの症状から、「逆流性食道炎では?」と疑い、病院を訪れる人が増えています。最近は、胃酸を抑える薬もいろいろな種類が出ていますので、問診だけで投薬する内科医もいるようです。しかし、胃腸の本当の病名は、内視鏡を入れて初めて診断できるものです。内視鏡設備の整った専門医を受診するようにした方がよいでしょう。逆流性食道炎は中高年に多く、それは胃の入り口に加齢によるゆるみができてしまい、胃酸が食道の方へ流れ出てしまうものです。特に不摂生をしていなくても、中年になったら、積極的に内視鏡検査を受けましょう。胃液の刺激が長く続くことは食道にとって悪いことしかありません。早めに内視鏡診断によって逆流性食道炎であるかどうか確認しましょう。治療法は基本的に薬、プロトポンプ阻害薬で胃酸を抑制することです。その他に漢方によって、症状を緩和することもあります。また、寝る時の姿勢も大切で、胃から上の部分を緩やかに高くしていくように枕などを工夫し、胃酸が逆流しない体勢をとるとよいでしょう。また辛いものなどの刺激物をあまりとらないなど、食生活の改善も逆流性食道炎の治癒にはかかせません。

逆流性食道炎の予防には適度な運動

逆流性食道炎,診断

逆流性食道炎とは何らかの原因で胃液や胃の中のものが食道に逆流することで、食道の粘膜に炎症を起こしてしまう病気のことです。胃液には食物を消化するための胃酸と呼ばれる強い酸が含まれています。食堂の粘膜は胃の粘膜とは違い胃酸に対する防御機能を持っていないので、胃酸が逆流してきてしまうと粘膜に炎症を起こしてしまいます。逆流性食道炎は高齢者に多くみられ、主な症状としては胸やけ、嚥下障害、呑酸があげられます。また逆流性食道炎の症状の一つでもある咳が、胃から食道へ胃酸が逆流するときに気管支内に胃酸が吸入されてしまい、その胃酸が気管支に刺激を与えてしまうためぜん息の症状を悪化させることがあるとも言われています。逆流性食道炎が起こる原因には胃酸の過剰分泌もあげられます。脂分が多い食事などは胃の活動を活発にしすぎて胃酸の分泌量が増加し胃酸の逆流が起きやすくなりますし、食物の過剰摂取も胃酸の過剰分泌を招きます。また肥満や下着やベルトによる腹部の締め付けも胃を圧迫しやすく胃酸の逆流を起こしやすくします。日ごろから脂分のとりすぎに注意し、肥満の解消、予防のためにウォーキングなどの有酸素運動などの適度な運動を継続して行うことが逆流性食道炎の予防にもつながります。 86